サイディングプレカット

外壁施工の未来を変える


外壁工事の未来を語る 座談会

住宅の外壁材

現在では、外壁材市場の約70%を占める窯業系外壁材「サイディング」。 発売当初から多彩な商品群や乾式工法による工期短縮などのメリットが、多くのユーザーに受け入れられ急速に普及してきました。 しかし、その一方で現場加工による粉塵・騒音・廃材処分などの環境問題等が発生し、長く業界の課題とされてきました。

住宅の外壁材

外壁進化論

昨今、工場管理でのサイディングプレカットシステムが注目を集めています。
従来、サイディング材の加工は工事現場で行うものだというのが業界の通念でした。しかし加工する際に出る粉塵・騒音が周辺に与える影響は並々ならぬものがありました。また、加工した後に出る残材も現場の美観を損ねる要因となり、その処理も頭の痛い問題でした。

「サイディング・プレカット」では、サイディング材をあらかじめ工場で加工していきますので、現場とその周辺の環境に与える影響はほぼ皆無です。その上、現場では精密に加工されたサイディングを順番に貼るだけなので工期は当然のことながら短縮されます。
まさに「外壁工事の進化」ここにありといった感があります。

但し、サイディング材の加工は非常に精度を要求される為、先発のプレカットシステムの中には、技術的な諸問題をクリア出来ずに終わったものもあったと聞いています。

当社は、外壁工事の専門業者としてサイディング材が発売された当初から数多くの施工を手掛けており、「実際に自分の手で施工する」という観点から蓄積されたノウハウをもとに、全く新しいプレカットシステムを開発することが出来ました。

当社が展開する「FBシステム」がサイディングプレカットの技術に新風を吹き込み、さらなる外壁の進化を生み出すものと確信しています。

外壁進化論

サイディングプレカットにおける革新的な採寸システム

FB System Digital Siding Precut System by FUKOKU

かつてのサイディングプレカットは手作業での採寸が一般的でした。そのため採寸時、データ入力時はヒューマンエラーが生じやすく、時間がかかるなどといった問題がありました。 今回誕生した「FB System Digital」は、採寸方法のデジタル化により、採寸データの高精度化、作業の省略化を実現した、革新的な採寸システム。三次元測定機とオリジナル開発したTP(ターゲットプレート)を組みあわせ、建物自体から数値を測定することが可能になりました。従来はスケールで数値を読み取り、採寸図に記入、CADデータへの入力という工程が必要でしたが、デジタル化により、それら全ての工程が省略されます。操作は全てタブレットで行うことができ、Wi-Fi環境下では、データのやり取りが可能。確実でスピーディーな採寸を実現します。

システム一式

作業の流れ

作業の流れ1

作業の流れ2

サイディングプレカットとは?

現在外壁市場の約70%を占める窯業系外壁材・サイディング。発売当初より多彩なバリエーション、工期短縮などのメリットから多くのユーザーに受け入れられ、急速に普及しました。 しかしその一方で現場加工による粉塵、騒音、廃材処分などの環境問題が発生し、業界の課題とされてきました。

  • 粉塵
  • 騒音
  • 廃材
  • スペース

それらの課題を解決するのが「サイディングプレカット」。
工場であらかじめカットをして現場に持ち込み、張り付けるだけの作業は粉塵や騒音はほぼ皆無です。また、狭いスペースでも周囲に迷惑をかけずに作業か可能。今後懸念される職人の減少にも対応できます。

FAQ(よくある質問)

Q躯体の誤差の調整は可能?
A誤差があっても可能です。採寸したデータに合わせて加工します。
Q利用出来る外壁の種類は?
A厚さは14mm?18mmの窯業系サイディングなら横張、縦張ともに対応できます。
Q採寸のタイミングは?
A開口・電気工事及び設備の貫通部・軒天工事完了後に採寸にうかがいます。
Q必要なものは?
A平面図、立面図、矩計図のほか、躯体や外壁の仕様が分かるものが必要です。

FUKOKU

工場紹介

〒381-0003長野市大字穂保字中ノ配348-5
TEL (026)251-3377 FAX (026)251-3379

工場紹介1

工場紹介2

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